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2008.11.06 Thu
おはようございます、中瀬代理の川村です。
昨日大統領選が終わり、期待上げの反動でダウが5%以上の反落、-486ドル安となりました。これ自体はオバマ氏に対する評価ではなく、単に前夜祭で盛り上がっていた期待感が「事実で売れ」の通りに売られた自然下落のように感じます。
新たな財務長官がどなたに決まるのかが注目ですが、早急に経済政策を打ち出さなければならないこの時期にとって、火急の人事決定となりそうですね。
さて、世界を見渡してみるとアイスランドに引き続き、ロシア、イラン、ベネズエラ…相変わらずの経済的な危険地帯は落ち込んだままのようです。為替的にも激しく上下するドル円レートは再び98円台前半の円高傾向へ。今しばらくは輸出企業も辛い時期が続くかもしれません。
〜お知らせ〜
*有料メルマガのフォームが整ってまいりました。来週火曜日辺りからの発刊となりそうですので、正式に発刊体勢が整いましたら当ブログにて再度お知らせ致します(毎週2誌、火曜日と金曜日の朝に発刊。一誌につき20銘柄を目安にご紹介します。一誌ずつのご購入ですと600円、月毎にまとめてのご購入ですと4000円の予定です)。
【9375】近鉄エクスプレス
ロシアの経済状況は夏場過ぎから加速して急激に悪化しています。シベリア鉄道に関する輸送を受け持っている近鉄にしてみればかなり苦しい状況の筈です。なにより、原油価格が安くなって欧州への顧客拡大が順調ではあるのですが、原油価格が1バレル70ドル以下になるとロシアの油田が採算とれなくなるのだとか(中東ほどではありませんがロシアも産油国ということを忘れちゃいけません)。
既に他で補う為の経営戦略はとっている筈ですが、いかんせん今までの減益幅がイメージ悪といったところでしょうか。
次の中間決算が差し迫った明日の11月7日(金)です。昨日、上値抵抗ライン上で終わった値動きがどちらに振れるのか。決算を持ち越すかどうかはともかくとして、決算前は株価に方向性が出やすいこともあるので、ここでその流れに乗りたいところです。PBR1倍を割り込んでいるので売り方向へは仕掛けづらいところですが、デイトレのみに徹すれば短い値幅で双方向で取れると思います。
【2766】日本風力開発
かぶたんでは何度か出ては消えた銘柄ですね。ここで再び舞い戻ってまいりました。
オバマ新大統領は元々、環境問題に積極的な姿勢を持っています。本来であれば「環境? なら原子力では」と言いたくなるのですが、彼は原子力に対して慎重な姿勢を崩していません。
となると、太陽電池か風力開発のどちらかが思いつきますが、今回はチャートや価格の関係からこちらのご紹介となりました。
次の中間決算は来週の13日(木)の予定ですが、先月28日を最安値として下値を切り上げてきています。もし、筋が新大統領の決定に合わせて売り抜けようとするなら、ここで上げてくる筈。それでいてダウが下落した翌日なので、寄り付きが安く始まる可能性があります。
貸借銘柄ではないのでヘッジはかけられませんが、寄り付きが安ければ最初から少額買い入れてみるのも良さそうです。短期的にのみ注目銘柄です。
【9684】スクウェア・エニックス・ホールディングス
良い意味で言うのですが、相変わらず任天堂は化け物だな、と思ってしまいます。為替差損が相当出ている筈なのに、ニンテンドーDSが爆発的に売れており、各所で売り切れ続出。今の株価水準を補ってあまりある収益だそうです。
だからというわけでもないのですが、市場の反転に合わせた上昇幅はゲーム関連銘柄が総じて高いように感じます。特にスクウェア・エニックスは08年4-9月期の連結業績予想を上方修正し、連日の大幅高となりました。しかし、この水準のすぐ上には上値抵抗線があり、3200円水準を抜けるのか、ここで反落するのかが見物です。
*同業の【9697】カプコン最初は好決算と思っていたのですが、よくよく見てみると中間のみで見るならいまいち良くないですね。正月商戦は期待できそうですが、安値を拾うなら年内以上は持ち越すくらいで見た方が良いかもしれません。
この様子だと今年の年末商戦も外需がダメな分、こういった内需関連で攻めてみるのも良いかもしれません。
ともあれ、ダウの下落に伴って安値があるなら拾ってみたい銘柄群ではあります。ただし、焦って食いつくことのないよう気をつけていきましょう。日をまたいでも良いのでじっくりと安値を拾いにいくくらいでないと反転の流れに直撃を受けかねません。
| 銘柄データ
| 08:19
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